ミュージック・マガジン

宮崎貴士 2009年12月21日月曜日
ミュージック・マガジン
2010年1月号、
http://musicmagazine.jp/mm/index.html
09年度ベストアルバム特集号にて
「図書館の新世界」、
ライターの岡村詩野さんに09年度
ベストアルバムの1枚として選出頂きました。
同じくライターの安田謙一氏にも文中で
取り上げていただきました。
メンバー、関係者一同、感謝です。
ただ、嬉しい出来事ではございますが
音楽評価に関しては「結果でしかない」のは自明で
ございますので、今後も自分たちが感じる、
そして考える「作るに値する音楽の実践」
をと思っております。
何よりも重要なのは、
その「自分たちが考える素晴らしき音楽」が
他者性においても、多少なりとも共通性があるかも
しれない、という感覚です。
この他者性というのは、やっかいでございまして
「自分内にある他者性と本来的な他者性」
そのすりあわせの連続なんです。
時代性とのすりあわせも他者性の一つですしね。
その他者性の確認のために
評価は最高のプレゼントなんです、。
そして、ここが重要なんですが
メディア内での評価もライブ会場での感想も
ブログでの感想も、創作者にとっては
すべて等価でございます。
既知の方であろうが、なかろうが。
他者性には優劣がないのです。
ただ、ライターの方の発言に優位性が
あるとしたら、彼らも
「他者性にさらされた立場である」という事です。
つまり「評価の連続の先にその立場がある」。
そういう流れの先にあるのは
「他者性において優位性がある記事が保障するものは
より大きな他者性である」と。
それが所謂「お墨付き」の正体なんですね。
お墨付きの素晴らしい効能があるとしたら、
「マイノリティだと思っていた自分の評価に
正当性が生まれる」事ですね。
ただ、その効果は以上書いたように
「他者性においてのみ機能する」モノで
ございますから、作り手側が前提とするのは
筋違いだ、というのも、これまた自明なんですね。
つまり「評価は嬉しいけれど、それを前提として
信用するな」と心得て今後も活動がんばりますね。
この日記の内容に関してのみ図書館のブログですが
宮崎個人の意見として書き記します。
今後も「図書館」の音楽、
作り続けますね、。
「いいよ、作って」
って言ってもらえた気がするのが
今年の最大の出来事でした。


